新たな食空間のあり方を。
食の仕事は多岐にわたります。食を通して、メーカー・外食企業・飲食店・ホテル・百貨店・卸・酒販・小売り・物流・教育関連・商工会議所・医師会・雑誌・TV・・・様々なお仕事に携わらせて頂きました。
また、わいんとおばんざい季節・フランス料理MS・ワインとハーブの家庭菜園料理ポタジェのレストラン経営をしてきました。
経営店舗では、いずれもソムリエールSETSUKOが育てる旬のお野菜やハーブを使ったお料理とワインがテーマ。心にも身体にも優しい、お客様の「もう一つの食卓」をコンセプトに食空間を提供して参りました。
和食がユネスコ無形文化遺産に認定され、日本のおもてなしが世界に知れ渡るようになりましたが、私たち日本人はまだまだ日本及び世界の食文化や定式・プロトコルについて知らないことばかりです。
どの分野のお仕事でも食の知識は必要です。コミュニケーションツールにもなります。
そこで、新たな取り組みを始めることにしました。
企業や店舗経営・大学や調理師学校など多方面で仕事をしてきた経験と知識を元に、学際分野で活動し様々な研究やプロジェクトにも参加させていただき、社会のために必要なものを作り上げてゆきたいと思います。
若い世代の教育や生涯学習の後押しもさせていただいております。
「知的食空間研究所」 では、この研究所を通して、益々学際的な分野でのネットワーク交流ができるよう取り組んでゆきたいと思います。
末永いお付き合いを宜しくお願いいたします。