11月10日（土）、堺市医師会館にて、堺市医師会泌尿器科医会様の総会で講演をさせて頂きました。
演題は「赤ワインの効用〜赤ワインは前立腺癌の発症リスクを低下させる？〜」。
法薬・秘薬として利用されていたワインの歴史から現在確認されているワインの効用・効果、世界の医師や研究所の研究結果や学会での発表などをまとめ赤ワインに焦点をあてて講演させて頂きました。
前立腺癌の発症リスクの低下については、各研究チームのマウス実験結果を。またポリフェノールの含有量の高いワインと日々の食事療法を合わせてリスクを下げる事などをレクチャーさせて頂きました。
SETSUKO流に、嗅覚・脳の海馬活性化のためのハーブ数種の香りの嗅ぎ分け、副交感神経が優位に立つワインの楽しみ方、そして五臓の「腎」を補う食材・漢方など(*^^*)
お医者様を前にしての講演は、かなりプレッシャーと緊張でしたが、皆様真摯にお聞きくださり本当に有難かったです。
終了後の懇親会は「季節」を貸切に。講演会でお話したファイトケミカルを、特に前立腺に効果があると言われている食材を取り入れたメニューをお試し頂きました(*^^*)
そして、もちろんワインも‼利尿作用のある白はサンセールで。そして赤はポリフェノール含有量の多いフランス南西地方の「タナ」種、アルゼンチン・メンドーサの「カベルネソーヴィニヨン」種を。
皆様総会の緊張感とは違い、和気藹々とワインとお料理をお楽しみくださいました(^o^)そして楽しい時間が流れました。
堺市医師会泌尿器科医会様にはお世話になり本当に有難いございました。今回の講演会を通して私自身もとても勉強になりました。今後とも精進して参りたいと存じますm(_ _)m