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辻学園・グルメアカデミー日本料理編「日本料理の食事マナー」の講師をさせて頂きました。調理場&サーヴィス側と食事を頂く側に班分けし、一回転したら入れ替わるという、典座教訓・赴粥飯法を一度に習得できる特別授業です。食事を頂く側には会席料理の食事作法・お箸の持ち方や椀の扱い方・懐紙の使い方など、作る側には盛り付けの定式、紙かいしきと青かいしき・陰と陽などなど、基本的な定式をお伝えさせて頂きました。この授業の参加者は、日本料理、フランス料理、イタリア料理、スペイン料理、中国料理、病院関連・・などなど、就職先も専攻もバラバラの学生で、自ら希望して受けてくれる学生です。これからは料理人として、日本料理の知識を持った上で世界へ羽ばたいて頂きたいと思います。一生懸命勉強しようとする姿が拝見できて私もとても楽しく授業をさせて頂きました。
最近企業の幹部研修や新人社員研修での食事作法の問い合わせが増えました。和洋問わずお気軽にお声をおかけくださいませ。
大阪大学大学院医学系研究科バイオデザイン学共同研究講座主催、一般社団法人臨床医工情報学コンソーシアム関西協賛、大阪商工会議所後援の「バイオデザインのための基礎医学講座」がグランフロントで開催され、「測定カフェ」を実施致しました。講座の終了後に講師の先生方と受講生の企業の皆様との交流の場を目的としてドリンクとフィンガーフードをご用意させて頂きました。測定は大阪大学医学系研究科バイオデザイン学共同研究講座の方々が足の筋力、バランス機能を測定し、転倒予防や歩行機能の観点から日常生活で取り組める足元ケア方法などを伝授してくださいました。ドリンクは「大阪に乾杯」をはじめ萌黄や藍茜などのワインやカクテルをご用意させていただきました。キリンビール様にはご協力頂き有難うございました。出張カフェの準備は大変でしたが新しい試みで楽しかったです。知的食空間研究所も食関連ロボットなど新しいアプローチで医工学のお役に立てれば幸いです。